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『イタリア・ネオ+クラッシコ映画祭』公式サイト

劇場情報 イタリア・ネオ+クラッシコ映画祭
CINEMA NEO + CLASSICO ITALIANO 2018

ジャンル映画の愉悦

『ヘラクレス』LE FATICHE DI ERCOLE

ヘラクレス

監督:ピエトロ・フランチーシ
出演:スティーヴ・リーヴス、シルヴァ・コシナ、ジャンナ・マリア・カナーレ
1958年/103分/カラー/デジタル・リマスター版

ギリシャ神話の英雄ヘラクレスおよび金羊毛探索をめぐる物語に基づいた、カラー&ワイドスクリーン歴史冒険映画。イタリア特有の史劇映画の伝統を受け継ぎつつ、そこに娯楽要素をふんだんに盛り込んで大ヒットを記録し、以後シリーズ化された。主演を務めた元ボディビルダーのアメリカ人俳優リーヴズは、本作の成功で一躍国際的映画スターとなる。

『ヘラクレスの逆襲』ERCOLE E LA REGINA DI LIDIA

ヘラクレスの逆襲

監督:ピエトロ・フランチーシ
出演:スティーヴ・リーヴス、シルヴァ・コシナ、シルヴィア・ロペス
1959年/100分/カラー/デジタル・リマスター版

『ヘラクレス』の大ヒットをうけて製作された続編。前作に続いてリーヴズが筋骨隆々のヘラクレスを演じる。今回はギリシャ神話にソポクレスおよびアイスキュロス作のギリシャ悲劇を混ぜ合わせた物語に、アクション・お色気・幻想要素をたっぷり織り込んで飽きさせない。撮影担当も前作に続き、恐怖映画の名匠マリオ・バーヴァ。

『ナポリの饗宴』CAROSELLO NAPOLETANO

ナポリの饗宴

監督:エットレ・ジャンニーニ
出演:パオロ・ストッパ、クレリア・マターニア、ソフィア・ローレン
1954年/129分/カラー/デジタル・リマスター版

1950年にフィレンツェで初演され、海外巡業もおこなうなど大成功を収めた軽歌劇の映画版。監督は舞台版でも演出を務めたジャンニーニ。辻音楽師一家が狂言廻しとなって、数世紀にわたる苦難に満ちたナポリの歴史を、悲喜こもごものミュージカル・オムニバス風に綴ってゆく。カンヌ国際映画祭の国際賞を受賞した。若き日のソフィア・ローレンにも注目。

『イタリア式離婚狂想曲』DIVORZIO ALL'ITARIANA

イタリア式離婚狂想曲

監督:ピエトロ・ジェルミ
出演:マルチェロ・マストロヤンニ、ダニエラ・ロッカ、ステファニア・サンドレッリ
1961年/105分/モノクロ/デジタル・リマスター版

かつてイタリアの法律では「酌量すべき情状」とみなされていた名誉殺人を悪用し、口うるさい妻を殺害しようと目論む男を描いた風刺喜劇。監督ジェルミら三人の共同執筆による脚本(G.アルピーノの小説に基づく)は、オスカー脚本賞を受賞。また作品自体、カンヌ国際映画祭の最優秀喜劇賞を獲得し、国際的に高く評価された。マストロヤンニの喜劇演技も絶品。

ネオレアリズモとその系譜

『にがい米』RISO AMARO

にがい米

監督:ジュゼッペ・デ・サンティス
出演:ヴィットリオ・ガズマン、ラフ・ヴァローネ、シルヴァーナ・マンガーノ
1949年/107分/モノクロ/デジタル・リマスター版

低賃金の農作業に就いて資本家に搾取されつつ、刑務所のような寮生活を送る出稼ぎ労働者の若い娘たちに、逃亡中の窃盗犯カップルが紛れ込むことで起こる悲劇。監督デ・サンティスが見いだした「イタリア版リタ・ヘイワース」マンガーノが、はちきれんばかりの魅力を発散する秀作。イタリア本国で、初めて興行的に成功した“ネオレアリズモ”映画とされる。

『暗殺指令』VENTO DEL SUD

暗殺指令

監督:エンツォ・プロヴェンツァーレ
出演:レナート・サルヴァトーリ、クラウディア・カルディナーレ
1959年/100分/モノクロ/デジタル・リマスター版

とりわけフランチェスコ・ロージ作品の脚本家として知られるプロヴェンツァーレの、唯一の監督作。マフィアからある貴族の殺害を命じられたシチリアの若い労働者が、どたんばになって暗殺から手を引き、姉に虐げられていた貴族の娘と共に逃げる。二人の間には愛情が芽生えるが、やがてマフィアの追っ手が彼らに迫り……原案に若き日のエリオ・ペトリが参加。

『ゼロ地帯』KAPÒ

ゼロ地帯

監督:ジッロ・ポンテコルヴォ
出演:スーザン・ストラスバーグ、ローラン・テルジェフ、エマニュエル・リヴァ
1960年/118分/モノクロ/デジタル・リマスター版

『アルジェの戦い』(66)の社会派ポンテコルヴォの長編第二作にあたるホロコースト映画。ナチの強制収容所で両親を殺されたユダヤ系の少女が、収容所医師らの助力により非ユダヤ系になりすまして別の収容所へ移送され、やがてカポ(囚人班長)となるが……篇中のあるショットが、批評家時代のジャック・リヴェットに激しく非難されたことでも知られる問題作。

『太陽の誘惑』I DELFINI

太陽の誘惑

監督:フランチェスコ・マゼッリ
出演:ジェラール・ブラン、クラウディア・カルディナーレ、アンナ・マリア・フェレーロ
1960年/105分/モノクロ/デジタル・リマスター版

1960年頃の地方都市における、上流階級の若者たちの自堕落な生態を辛辣に描いた作品。原題は仏皇太子の称号に由来する言葉で、「王位継承者たち」を意味する。監督マゼッリら三人の手になるオリジナル脚本に基づいており、執筆にはアルベルト・モラヴィアも協力。ジョヴァンニ・フスコ作曲/ニコ・フィデンコ歌唱の(英語の)主題歌もヒットした。

劇場情報一覧

地域 劇場名 公開日
関東 世田谷区 下高井戸シネマ 1月12日
中部・北陸 名古屋市 名古屋シネマテーク 12月24日
関西 大阪市 シネ・ヌーヴォ 1月26日
京都市 京都シネマ 2月23日
神戸市 元町映画館 3月16日
中国・四国 岡山市 シネマ・クレール丸の内 3月2日
イタリア・ネオ+クラッシコ映画祭
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